「ブランディング」という言葉が、安くなりすぎた。
こんにちは、コワーキングスペースCOBACCOを運営しながらカメラマンをしているMASASHIです。
最近、「ブランディング」という言葉をよく聞きます。
ロゴ制作、WEBデザイン、プロモーション動画制作、SNSクリエイティブ
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ブランディング。
なんとなくその言葉が、安くなりすぎていてモヤモヤしています。
僕は普段、企業のブランディング撮影や、挑戦している人の撮影を仕事にしています。
つまり、「見た目を整える側」の人間です。
そんな僕がこんなことを言うのも変な話なんですが、見た目を整えることだけではブランドにはなりません。
撮影を仕事にしてきて、たぶん10年くらい思い続けてきた感覚です。
ブランディングの本質は、見た目じゃない
ブランドって、突き詰めると何なのか。
僕の今のところの考えは、「その人・その場所・その会社が、世界に何を信じているか」の表明。
哲学であり、思想。
これがなければ、どんなにロゴが綺麗でも、どんなにサイトが洗練されていても、ブランドにはなりません。
表層だけ整えても、中身がなければ簡単に剥がれます。
SNS運用がうまくいって人が来てくれても、「来てみたら思ってたのと違う」が起きた瞬間に、ブランドは崩壊し始めると思うんです。
#見た目は、信念の一番外側
ブランドが「強い」と感じるとき、3つの条件が揃っている
僕が今まで「あ、このブランド強いな」と感じた会社や店や人には、共通点が3つあるなと感じています。
1. 「なぜ存在するか」が一貫している
何を売っているかじゃなく、なぜそれをやっているか。
これがブレている会社は、どんなに見た目を整えても、なぜか「薄い」と感じます。
逆に、ここがブレていない会社は、デザインが多少粗くても、強い。
COBACCOで言えば、「挑戦を、ブーストさせる」というValue。
これは事業コンセプトじゃなくて、存在理由です。
コワーキングスペースを運営したいんじゃなくて、僕の周りの人たちが挑戦しやすい環境を作りたい。
だからCOBACCOをやってたいんです。
2. 「断る勇気」がある
ブランドは、全員に好かれようとした瞬間に死ぬと思っていて、これは僕が最近強く感じている部分です。
誰かにとって「ちょっと違う」と感じさせる要素が、別の誰かにとっての「ここしかない」になる。
そもそも全ての人に等しく価値を提供するということはほぼ無理だと思っています。
#誰にでも合う場所は、誰にも深くは合わないから
3. 「期待と現実」が一致している
これが、一番難しくて、一番大事だと思っています。
Instagramでおしゃれな雰囲気を出しているカフェがあったとして、行ってみたら接客が雑だった。
そのギャップが、お客さんの中で「不信」になるんですよね。
不信が積み重なると、ブランドは「詐欺っぽい何か」になっていきます。
期待値を上げすぎたりすることも容易にできてしまうことが、写真や映像制作のすごいところでもあり、難しいところでもあります。
WEBサイトやSNSは、ブランドを「作る」場所じゃない
順番が逆になっている会社が、多すぎるなと感じます。
ロゴから作る。
サイトから作る。
SNSから始める。
でも、WEBサイトやSNSは、ブランドの「証拠」を置く場所であって、ブランドを作る場所ではない。
見た目を整えるのは、最後の工程で十分なんじゃないかと思います。
信念を映した写真や動画を作りたい
ブランディングって、ロゴを変えることじゃない。
SNSを強化することでもない。
おしゃれな写真を撮ることでもない。
自分たちが、世界に何を信じているか。
それを言葉にして、態度にして、体験にして、最後に見た目に落とす。
その全部がブランディングだと、僕は思っています。
だからこそ、その会社が大切にしている信念を映しだした写真や動画を追求したい。
そう思いながら、毎日カメラを持っています。
COBACCO(コバコ)
静岡市駿河区下川原南21-30 2F
完全会員制/無料駐車場あり
営業時間 8:00〜22:00(日曜定休)
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