カフェイン・運動・仕事の関係性。コーヒーを飲むと生産性は上がる?
皆さん、こんにちは。静岡のコワーキングスペースCOBACCO(コバコ)管理人の遠藤です。(2020年1月現在オープン準備中。)
普段コーヒーを飲みながら仕事をすることはありますか?僕は昔から仕事をしながらよくコーヒーを飲んでいます。
今日は『カフェイン』『運動』『仕事』、この3つの関係性に触れながらコーヒーが仕事などにもたらす作用をまとめてみます。
コーヒーの効果
コーヒーと言ったらイメージされるのはカフェインだと思います。
■カフェインのイメージ
・眠気覚まし ・体に悪い ・利尿作用 ・依存症 |
カフェインのイメージといえばこんな感じでしょうか。
もちろん少なからず副作用的に現れることがあります。
しかし、うまく付き合うと人生が変わると言えるほど、カフェインはすごい潜在能力を持っています。
カフェインと運動と仕事
Caffeine × Fitness × Work
実はカフェインには、脂肪燃焼作用があるということがわかっています。世の中にはいろんなダイエットサプリメントなどがありますが、カフェインはダイエットにもいいんです。
カフェインの研究でおもしろい研究があります。
カフェインを飲んでから筋トレをする実験を、上半身を鍛えるグループと下半身を鍛えるグループに分かれて行いました。
結果は、カフェインを飲んでから筋トレをすると、下半身の筋トレを行ったグループは大幅に筋力がアップしたのです。ちなみに上半身の筋トレをしたグループには変化はありませんでした。
下半身の筋力を鍛えた方がいい理由
足は第二の心臓と言われていますが、それは血液を多く巡らせる力が備わっているからです。血液を多く巡らせられる人は代謝や認知能力まで向上します。これはつまり下半身を上手に鍛えることで、仕事のパフォーマンスも上がるということです。
女性の筋トレの誤解
女性で脚にコンプレックスを持っている方は多いと聞きます。女性特有の悩みなのかもしれませんので違っていたらすみません。ただ、「脚が太くなるから下半身の筋トレはしたくない」という声を何度か聞いたことがあります。
実はそれ大きな間違いです。女性は男性ホルモンが少ないので、筋トレによって筋肉を肥大させることはかなり難しいんです。女性が筋トレによって筋肉を一定以上太くするのは大変なことで、スピードスケートやボディービルダーの女性は本当に過酷なトレーニングの末あの太さに持っていっています。
ですので、基本的に下半身の筋トレをすると脚は締まっていくことになり、綺麗なラインを作ることが可能だと考えます。
おすすめのコーヒーの飲み方
実は近年、15~20分昼寝をすることで、仕事のパフォーマンスを上げられるということが一般的な考え方で、大手企業では専用のスペースを設けたりするところもあるくらいです。
そこにコーヒーを飲むというルーティンを加えたとします。
お昼にコーヒーを飲み、短時間の昼寝をする。昼寝から起きたら目を覚ます目的で、簡単なスクワットなど下半身の筋トレを行います。会社の階段を上ったりするのもいいかもしれません。そうするとカフェインの覚醒作用が働き、運動によって脳に多くの血流が行き渡り午後の仕事のパフォーマンスも向上。さらにダイエット効果も期待できるということで、午後のコーヒーナップというカフェインとの付き合い方がスマートですね。
コーヒーが苦手な方へ
コーヒー以外にもカフェインが入っている飲み物は身近にたくさんあります。
玉露 | 240mg/150ml |
コーヒー | 115mg/150ml |
インスタントコーヒー | 65mg/150ml |
紅茶(ドリップ) | 50mg/150ml |
ココア | 45mg/150ml |
コーラ | 45mg/350ml |
紅茶(ティーバッグ) | 30mg/150ml |
煎茶 | 30mg/150ml |
ウーロン茶 | 30mg/150ml |
ほうじ茶 | 30mg/150ml |
コーヒーが苦手な方はこんな感じのドリンクで代用してみてください。
コーヒーは覚醒作用があり睡眠の質を落とすということがよく言われますが、実際にその作用はあります。夕方や夜に仕事の効率を上げたいけどカフェインを摂取したくないという方にこんな方法はどうでしょう。
実はコーヒーを想像したり、コーヒーの絵を見たり、コーヒーの匂いを嗅いだりするだけでも同じような効果が得られると言われています。ちょっとだまされたと思って試してみてください。
静岡市のコワーキングスペースCOBACCO(コバコ)では、会員様に美味しいコーヒーを提供できる環境を整えたいと考えています。(2020年1月現在オープン準備中です。)